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2020-09-10

list.05 天職

こんにちは。

いつもパソコンを開くまで何を書くか全く決めておらず、

他の仕事をしながらぼーっとブログの内容を迷っています。

今回は「天職」

僕は美容師が「天職」です。

これは言うまでもないですね。

自分のお店を持つこともでき、毎日楽しく仕事をしていますので!

ではなぜ僕は「天職」に巡り合うことができたのか。

すみません。少し訂正します。

僕の言葉では「天職にすることができたのか」ですね。

答えはとっても簡単なんです。

さて、そもそも僕は美容師に幼いころからなりたかったわけですが、

なったその時から僕にとって美容師が「天職」であったかと言われれば、

それはきっとそうではありませんでした。

『自分は今「天職」についている』と答えれる方の中で

「初めからそうだった」と答える方は多分少ないでしょう。

誰にだってその仕事に就き始めた頃は新人で

経験を重ねて仕事を覚えていくもの。

その道中、失敗したり、挫折したり。

やらなければいけないことから目を反らし、

できない理由を探してみたり。

挙句の果てには人や会社のせいに。

文章を書きながら自分の心が痛みます(笑)

「なんかつまらないな。」

「こんな仕事をしたくてここの会社に入ったわけじゃないのに。」

そう言って「天職」ではなかったと「転職」をします。

僕にとって「転職」とは【キャリアアップの一つのツール】だと考えています。

実際に僕は栄の大きな有名美容室から地元の美容室に転職をしたわけなのですが

そこではメンズカットを教えていただけず(残念ながら就職してから決まってしまった方針でした)、

当時から独立願望のあった僕にとっては致命的でした。

そして自分が今後作っていきたいお店の規模の経営のノウハウも知りたいこともあり、キャリアアップのために地元美容室に転職しました。

僕の話はさておき、

「転職」は【天職を探すツール】ではないと思うのです。

初めから「天職」なんてものはない。

転職が間違っているわけではないけど、それも違う。

では「天職」はどのように見つけるのか。

これはあくまで僕個人の意見なので、偏りがかなりあるかと思いますが。

「仕事(会社)に向き合うこと」ではないでしょうか。

ここまで引っ張っておいてかなり単純な話だな。と。

そうなんです。単純な話なんです。

例えば会社でどうしても越えられない目標があったとします。

そこで「会社の目標だから、所詮自分が頑張ったってなにも変わらない」

と人ごとにするのではなくて

「この目標を達成するために自分にできることはないか」

そう考えるだけなんだと思います。

なぜなら。

その目標を達成した時、「達成感」が全然違いませんか?

前者の思考の場合、達成感はあまり感じれないでしょうし

周りだけが盛り上がっていることに居心地の悪さすら感じてしまうかもしれないですね。

後者の思考ですとどうでしょうか?

「達成感」「会社としての一体感」自分も役に立てたという「自己肯定感」

様々なものが手に入り、仕事としてのステップアップも。

そんな事の積み重ねなんだと思います。

地道です。天に道はありません。

天をつかむにも、地に道は必要です。

僕にとって「天職」とは自分でつかみ取るもの。

そう考えています。

さて、皆さんはのお仕事は「天職」ですか?

では。

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